1. |
終のファンタジー
03:46
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避けらんない避けらんない 君の魔法にかけられて
呼吸器に魔法をかければ 昼間でも星空さ
大都会の交差点にカボチャの馬車で突っ込んだ
あの子もこのファンタジーな世界の住人らしい
さあ重い扉を開けて 妖精に会いにゆこうよ
鉄格子のワンダーランド お迎えが来る前に
避けらんない避けらんない 恋の魔法にかけられて
魔法使いは白いワゴンで 人目を忍んでやってくる
通りすがりに腹を刺して 星屑をぶちまけた
あの子もこのファンタジーな世界の住人らしい
ほらほら ほらほら ほらほら １、２、３、４
闇を抜け出して 光の世界に飛び込んだら
そこはまた闇かも知れないけれど魔法が解けてくれない
さあ重い扉を開けて 妖精に会いにゆこうよ
鉄格子のワンダーランド 悪夢のパレードが来る前に
現実を空想で埋め尽くして 悩みを食い物にしたファンタジー
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2. |
ベイビー・デスマッチ
00:59
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精子の段階で競争社会に絶望し
胎内潜伏中から闘争心が大暴走
産まれた瞬間マイクパフォーマンス
若い芽の詰み合いが今始まった！
ベイビー・デスマッチ 精神年齢は接戦
ゆりかごがリング
ロープに振って ラリアットかましたら
母乳イッキ
拝聴 今ゴングだ
ベイビー・デスマッチ 産まれたてならば
互角の勝負だ
ロープに振って ラリアットかましたら
母乳イッキ
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3. |
皆殺しのマジック
04:20
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※想像力＝魔法
知ってることは言わなくていいのに
考える余地は与えて欲しいのに
空飛んで地に落ちてまた翼とか広げて
紆余曲折経た末ハッピーエンド
この星の起承転結を 想像したい 想像したい
笑顔や醜さの産まれ方 想像したい 想像したい
Boom! Boom! Boom! Boom! Boom! Boom!
Boom! Boom! Boom! Boom! Boom! Boom!
嫌嫌嫌嫌この表現描写 嫌嫌嫌嫌あの表現描写
そんな声に惑わされて 転げ落ちてく
誰かの人生観変えて 誰かの高揚感煽った
僕らの大事な魔法が 恣意的に解ける
あっちも知りたいこっちも知りたい 大いに結構オトナごっこ
知りたい欲求 知る快楽が 風船みたいに膨らんで
4分の枠に収まるように マーケティングに収まるように
アフィリエイトに繋がるように 削ぎ落とされた
僕らや太陽の未来を 想像したい 想像したい
笑顔や月の裏側を 想像したい 想像したい
Boom! Boom! Boom! Boom! Boom! Boom!
Boom! Boom! Boom! Boom! Boom! Boom!
奪う奪う奪う奪うああいう隠喩暗喩
奪う奪う奪う奪うそういう隠喩暗喩
そんな大人に導かれて 殺されてゆく
何かに怯えるように 誰かに媚びてるように
僕らのいびつな魔法が 萎縮してゆくよ
創造したい 創造したいんだ
Boom! Boom! Boom! Boom! Boom! Boom!
Boom! Boom! Boom! Boom! Boom! Boom!
嫌嫌嫌嫌この表現描写 嫌嫌嫌嫌あの表現描写
そんな声に惑わされて 転げ落ちてく
奪う奪う奪う奪うああいう隠喩暗喩
奪う奪う奪う奪うそういう隠喩暗喩
森羅万象にゃ好かれない そんなもんさ
何も知らなさを 何も出来なさを
この両手に抱えてワクワクした
街の外側や月の裏側に行く為の魔法を
殺さないで 殺さないで 殺さないで 殺さないで
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4. |
絶対音楽で踊れ
04:23
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踊れエンヤコラ
ららららららー らーらららららー
らっらっらっ らららーららららっらー
ららららららー らーらららららー
らっらっらっ らららーらららららーらー
おぎゃあ おぎゃあ 泣いてから来来来世まで
袖触れ合ったもん全部にさ
理由理由欲す日々 由縁由縁欲す日々
なんとなくじゃ生きれない
（Wah-Wah-Wah）
漫画 映画 音楽 文学 やんなっちゃうな標題標題
原稿用紙や五線譜が 「意味」の飢餓状態
（Wah-Wah-Wah）
訳ありげなフレーズ・展開・カタストロフィに
まんまと嵌ってまた 解読中毒 評論評論です
（Wah-Wah-Wah）
音楽で 文学で 芸術で 伝えたい事なんか無い
踊れエンヤコラ
ららららららー らーらららららー
らっらっらっ らららーららららっらー
ららららららー らーらららららー
らっらっらっ らららーらららららーらー
すったもんだも無い なんやかんやも無い
そんな人生の憂さ晴らしに 小難しい文化に浸り
ちっぽけな矜持を抱く
（Wah-Wah-Wah）
「周知の事実」も新書で出版せば 思考した気になってベストセラー
「机上幸福論」歌にすれば 思考停止者 感涙
（Wah-Wah-Wah）
深読みの果ての荒唐無稽な結論どんどん悶々ぽんぽん
自慰を覚えたおサルの如く 不毛な知恵の輪カチャカチャする娯楽
（Wah-Wah-Wah）
「考えた」「読み解いた」「表現した」 その事実が欲しいだけ
踊れ△＠＃×
ららららららー らーらららららー
らっらっらっ らららーららららっらー
ららららららー らーらららららー
らっらっらっ らららーららららららら
（Oh- Oh-Oh-Oh-Oh）
君の心を救った言葉に
（Oh- Oh-Oh-Oh-Oh）
真意なんて何も無いかも知れないぜ
唐突なブロステップに意味なんてありません
そしてEDMへ
（Oh- Oh-Oh-Oh-Oh）
ちょっと回りくどくすればほらほら
（Oh- Oh-Oh-Oh-Oh）
ちょっと意味ありげにすればほらほら
（Oh- Oh-Oh-Oh-Oh）
無意味を嫌った解釈小僧が
（Oh- Oh-Oh-Oh-Oh）
ふすまの影からこちらを見ているぜ
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5. |
インパーフェクトアニマルズ
03:40
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人類累々 進化し 深化し 海砂利水魚の恩恵授かり
生殖また生殖また生殖 随分繁殖したもんだ
知能高い故 苦の未来見え
年間三万人の未来予知者が踊り狂ってんだ
文明の負の遺産
どこにでもいるような少女も 手の中の兵器で魍魎と化す
完璧な動物はお陀仏させたい フリックでやっかみ描いてく
シンデレラストーリーは許せない 死ね 死ね 死ね 死んじまえ
あんたマザーファッカーさん 様々な「嫌い」が這いずり回ってる
放て渾身の讒言！自尊心をちょっと満たす為だけに！
あんたがたどこさ 不安感転嫁したが 本当に嫌いなのは自分だろう
そんなんじゃ一切も合切も一件落着しないけれど
わかっちゃいるけど 虚しくなるけれど やめられない
荒んでゆく姿は
まるでシャーデンフロイデの奴隷
鳥獣の如く下世話を貪り クソを垂らす姿は
まるでシャーデンフロイデの奴隷
わりと人並みに感動したり 「考えさせられた」とか言う癖に
その２秒後には人殺し 何を学んでいたのかな
千の倫理が神隠し やがてフリックでやっかみ中毒死
親に取材 顔は拒否
「あんなにおとなしい子だったんですけどねえ…」
あんたマザーファッカーさん 様々な「嫌い」が現代を駆けてく
放て渾身の讒言！自尊心はまだ満たされぬまま
あんた可哀想さ 不安感転嫁したが 本当に嫌いなのは自分だろう
ここにゃ前世も来世も無いぜ 今しか
人間はみな完全じゃない 慢性的な不安感持ってる
あんたが死んだって どーでもいいけど
悔しかったらさあここまでおいで
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6. |
モンキーダンスの洗脳術
04:24
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ダンスダンスモンキーダンス ダンスダンス猿真似ダンス
ダンスダンス陽気にダンス ダンスダンスダンスダンスダンス
エサを得たいから サルが学んでいる
なるほどヒトには あの芸がウケるのか
ヒトなんてちょろいもんウキ ちょっと心くすぐるだけウキ
ブラックホールな流行に 吸い込まれてゆくんだウキ
アイアイアーイ アイアイアーイ おサルさんがこびてる
アイアイアーイ アイアイアーイ みんながわらう
アイアイアーイ アイアイアーイ サルまねでもかまわず
アイアイアーイ アイアイアーイ ヒトはよろこぶ
花の綺麗さ分からないから 団子をくれてやるウキ
お味はどう？
イヌは奴を見て 「魂を売っている」ってさ
抗鬱剤放り込んで 気にしてないフリさ
みんな同じ服着てるウキ みんな同じ涙腺持ってるウキ
心の穴埋め探してたから 僕が埋めただけだウキ
アイアイアーイ アイアイアーイ 手を上下に動かし
アイアイアーイ アイアイアーイ 寒い踊りを
アイアイアーイ アイアイアーイ 壊れた玩具のように
アイアイアーイ アイアイアーイ ただ繰り返す
花の儚さ分からないから 念仏でも唱えるウキ
ここからダブステ
わーふぁふぁ！どこどこたんとん！
それぞれの記憶なぞる旋律 心に染みてく音 言葉
ああ類人猿に侵食されてゆく 音も言葉も未来も…
アイアイアーイ アイアイアーイ おサルさんはぼくらを
アイアイアーイ アイアイアーイ かげでわらうよ
アイアイアーイ アイアイアーイ サルまねでもかまわず
アイアイアーイ アイアイアーイ よろこんでると
サル語しか喋れなくなりゆく人間の顔は皆 笑顔
甲高い声うるさい世界で 耳をふさいでいるよ
ウキャキャキャキャ！！！！
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7. |
チョコレイトオンナノコ
04:02
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小さなころは好き嫌いなくて なんでもよく食べ大きくなった
今は面影無いけれど お嫁さんを夢見たおしゃまな子ども
あの子のような色香はないし あの子のようには可愛くないから
あたしに与えられた仕事は ただただ食べて食べて食べること
臭い臭い 一体あの子らとはどこで
臭い臭い 運命が違えたのかな
臭い臭い 「自業自得」のスメル
臭い臭い 頸動脈までこびり付いた
あたしの好きな人にはとても見せらんないや
食べましょう 食べましょう あたしふつうのオンナノコ
ほろ苦い ほろ苦い 夢の破片とチョコレイト
食べましょう 食べましょう 明日また死にそびれる為に
ほろ苦い ほろ苦い 今日もよろしくお願いします
食べなくちゃ食べなくちゃ食べなくちゃ
食べなくちゃ食べなくちゃ食べなくちゃ
どこにでもいるオンナノコ ちょっとお金が足りないだけ
どこにでもいるオンナノコ ちょっと美貌が足りないだけ
食べましょう 食べましょう あたしふつうのオンナノコ
ほろ苦い ほろ苦い 人の嗜好とチョコレイト
食べましょう 食べましょう 明日また死にそびれる為に
ほろ苦い ほろ苦い 今日もよろしくお願いします
食べましょう 食べましょう みんなふつうのオンナノコ
ほろ苦い ほろ苦い 汚れた舌とチョコレイト
食べましょう 食べましょう 明日また生き恥かく為に
ほろ苦い ほろ苦い 今日も食べますチョコレイト
おいしいな おいしいな おいしいな
あー今日も吐いちゃったから怒られるなー
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8. |
ALGORITHMIC KABUKICHO
03:06
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あたしの夢は花嫁になることです
お絵描き帳に描いた白無垢
滲むペン 今書くのは絵じゃなくて文字
生活保護の申請書と得体知れぬ借用書
好きだから始めた嗜好品 口角がにじり上がってく
派手なトランスが鳴る部屋 心がもくもく燻されてく
誰もがやりたくないことが あたしの今の仕事です
だけど勘違いしないでよ シアワセだよ
すえた臭いがマンホールからこみ上げ
蝉の声は街宣車で消えた
りんごの歌が耳鳴りみたいに響く
あたしはイヤホン外し 地下の地下の地下に帰りましょ
あのヒトみたいに綺麗だったら こんな風にならなかったよ
便所蝿が纏わりつくわたしの夢はもうどこにあるの
誰もやりたくないことが あたしの好きな仕事です
だから勘違いしないでよ 君なんかが
張り裂けそうなくらいの醜貌 百万回殺されてきた雌の猫に
怖いものなんてないから 今日もここで息している
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9. |
P.O.R.N.O.
01:24
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ムシがたかる ムシがたかる
砂嵐の光で君を見ていた 陽の光じゃ見えすぎるから怖い
高次元の街じゃ何も触れられない
いつもいつも代わりを探してるんだ
人が死ぬ また死ぬ 脳の中で
生臭い欲を吐き出しながら
どんなにムシがへばり付いてても
君の事だけはまだ好きですよ
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10. |
CR独特な世界観
03:53
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まるで中毒中毒中毒のように 人を惹きつける眩いネオン
奇を衒い尽くして作り上げた 一次創作の波に飲み込まれてゆく
フィーバーフィーバー
登場人物サブカル好みの変人でいい塩梅
そら絶妙な位置に釘を配置して搾り取るスタンバイ
見たことのない 見たことのない 景色を描けば 天才
真っ黒脳内 真っ黒脳内 チグハグだらけの世界でダンス
リサイクル 奇抜な設定 奇怪なイメージ どれかが当たればラッキー
またどいつもこいつも続きが見たくて続々注ぎ込むバッキー
見たことのない 見たことのない 景色を描けば 天才
真っ黒脳内 真っ黒脳内 オープン
奇を衒い尽くして作り上げた 台に銀の玉が飲み込まれてゆく
フィーバーフィーバー 世界観フィーバー 激アツなメロディ
中毒者ジャラジャラと渦を巻いている
フィーバーフィーバー 多感なフィーバー あなたの心と
人生観 左右するほどの確変を起こしましょう
そんなに根深く考えなくても勝手に広がる解釈
また天才気取れば日常でさえも意味ありげになる晩酌
見たことのない 見たことのない 景色を描けば 天才
真っ黒脳内 真っ黒脳内 継ぎ接ぎだらけの世界へGO
人は何度も何度も世界を産んで そして何度も何度も使い捨てる
まるで中毒中毒中毒のように 一次創作の波に溺れてゆくよ
フィーバーフィーバー 世界観フィーバー 激アツなメロディ
７７７揃う夜が始まるよ
フィーバーフィーバー 世界観フィーバー ハリボテのアート
中毒者ジャラジャラと渦を巻いている
フィーバーフィーバー 多感なフィーバー あなたの全てを
土台から揺るがすほどの確変を起こしましょう
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11. |
地獄ポップス
03:18
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アイフォンで綴る散文詩を キッチュでガーリーなメロディに乗せて
若者の代弁者だとか言われ 女の子の武器強調させて歌う
「救われました」で食い繋ぐ唄うたいは 今日も地獄で題材探し
路肩の排水溝に詰まった 背広への嫌悪かき集め
酸いも甘いも比喩で暈して やたらと甲高い声で歌う
「言いたいことを言ってくれた」唄うたいは 今日も地獄で巨悪探し
同族嫌悪と仲間意識
風変わりな愛を込めて 同じ心を抱える者へ
屑による屑のための唄が今日もけたたましく鳴る
君の方へ
とある病をこじらせて 天邪鬼さをこじらせて
辿り着いた場所で鳴っていた音音音音音
独り善がりをこじらせて 自殺願望こじらせて
それぞれの眠れぬ夜が共鳴共鳴共鳴
ああああああああああああああああああ
誰にも気付かせたくない感性と 誰かに気付いて欲しい鬱憤と
それぞれの眠れぬ唄が共鳴共鳴共鳴
風変わりな愛を求め 嗜好回路繋げて笑おう
屑による屑のための唄が今日も暖かく鳴る
一生消えることのない一小節を地獄で分ち合おうぜ
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12. |
宇宙人のアイラブユー
05:28
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私は生まれた時から 目が三つで手が四つで肌は緑色
貧しくも温かい家庭ですくすくと健やかに育ちました
初めてのお友達は 桜木が美しい幼稚園で会い
あなたのお母さんが 眉をひそめていたのが見えたけど
やがて年を重ねても 少しだけ見た目が違う私と
変わらずに絶やさずに 思い出重ねてくれました
アイラブユー アイラブユー
アイラブユー アイラブユー
こんな気持ち初めてです
赤い実がはじけた春先
だけどこれ以上近付けない
私には『資格』がないから 嗚呼
周りの子達がやがて よそよそしくなる頃 あなたも消えた
その日は今も覚えてる 特注の体操着が失くなった日
学び舎の中でみんな 嘲笑いながら私の物真似をした
その行為は愛情と信じて 私は顔で笑う
アイラブユー アイラブユー
アイラブユー アイラブユー
あなたが好き それだけで
あなたの周りがぐちゃぐちゃになる
だから好きになってはいけない
私には『資格』がないから 嗚呼
「人はみな愛される権利を
生まれ乍ら誰しもが持っています」
何回も春が過ぎた部屋でひとり 響くラブソング
寂しくないと言えば嘘です
わたしは 獣じゃない
植物じゃない 人間です
アイラブユー アイラブユー
アイラブユー アイラブユー
四畳半で起き上がれず 窓を見たら外は春先
枯れてしまった桜木から 命の気配はもう無い
あなたは今どこにいますか 私の事覚えていますか
人を好きになってはいけない
私には『資格』がないから
さよなら ありがとう
であえて よかったな
しかくは ないけど
さいごに アイラブユー
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13. |
MiKUSABBATH
03:59
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らららららららららららららら
ハツネ祭りマジヤバイや
法事中も聴き涙そりゃ病や
蟻食うバイトがあるけどまーいいや
京急の方の蒲田満員や
ちょいNAMA-GUSAIシャングリラ
J-POPはだめだこりゃ
コス見りゃ婆 撮るのはマン さあうたおー
DADADADA DAMN!!
わけもなく いみもなく あめがふるように
DADADADA DAMN!!
わけもなく いみもなく かぜがふくようにうたう
合成みたいなバランスの女装おじさん
学生に癖毛が生えたようなモーツァルト
母性溢れる鮟モチーフのマーメイド
音声祀りに集まった
ああ 最終学歴保育園でも 懲役3年目の米寿でも
年収図書券2~3枚でも そこに行けば音はある
DADADADA DAMN!!
わけもなく いみもなく あめがふるように
DADADADA DAMN!!
わけもなく いみもなく かぜがふくように
DADADADA DAMN!!
わけもなく いみもなく ただいきるように
DADADADA DAMN!!
わけもなく いみもなく いきをするようにうたう
らららららららららららららら
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Utsu-P Japan
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